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広 島 市 立 大 学 芸 術 資 料 館
須 藤 玲 子 収 蔵 作 品 展
芸術資料館では、須藤玲子氏(1953-)のテキスタイルにつきまして全収蔵作品16点を一堂に展覧いたします。
須藤玲子氏は株式会社布の代表取締役で現在も国内外でご活躍されており、2022年円空大賞、2024年芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞されています。また、作品の数々は、ニューヨーク近代美術館やメトロポリタン美術館、ボストン美術館、ヴィクトリア&アルバート美術館、国立工芸館など、世界各国の多くの美術館でパーマネントコレクションされています。これまで、新しい発想で生み出されたさまざまな素材と技術の特徴を生かした斬新なテキスタイルを発表されています。
ぜひ、この機会に須藤玲子氏の貴重な作品をご高覧ください。
■ 会 期:2025年6月25日(水)〜27日(金)
■ 会 場:広島市立大学芸術資料館5階展示室
入場無料
■ 開館時間:10:00 〜 17:00
■講 演:芸術学部デザイン工芸学科 総合表現研究授業
「須藤玲子 ・ NUNO の布づくり」
会場 広島市立大学 講堂小ホール
6月25日(水) 13:00-14:30、14:40-16:10
講師 須藤玲子(東京造形大学名誉教授)
■展示作品:16点
『ステンレスエンボス』『棒金』『赤銅布(黒)』『羽オーガンジー』『雲母(白)』
『コール』『スパッタリングつや有(シルバー)』『ほぐし楓』『シャッター(茶)』
『特注折り紙プリーツ』『破れ紙(白)』『輪ゴムちらし』『輪ゴム並べ』
『麻和紙プリント干し柿(黒)』『カリファ(ランダムハウス)』『枯れ葉(茶)』
(予告なく展示作品を変更することがあります。)
【 須藤玲子 略歴 】
株式会社布の代表取締役。東京造形大学教授を経て現在、多摩美術大学客員教授、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ客員教授、東京造形大学名誉教授、金沢美術工芸大学名誉客員教授。
毎日新聞社毎日デザイン賞審査員、株式会社良品計画のファブリックの企画開発などを担当。
1994年ロスコー賞受賞、1999年JID賞部門賞受賞、2004年UCA芸術大学名誉修士号取得、2007年毎日デザイン賞、2022年円空大賞、2024年芸術選奨文部科学大臣賞など受賞多数。
ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、国立工芸館など国内外25館に作品が永久保存されている。
*本学学生は感想文が「知のトライアスロン」のポイントになります。
■ 主 催 広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科染織造形研究室
■ 協 力 広島市立大学芸術資料館
■ お問い合わせ 芸術資料館 TEL082-830-1821
芸術学部分室 TEL082-830-1507 FAX082-830-1658