館長ご挨拶 資料館概要
広島市立大学芸術資料館
御 挨 拶
広島市立大学芸術資料館は、本学開学と同時に1994年に設置されました。
「科学と芸術を軸に世界平和と地域に貢献する国際的な大学」という建学理念をふまえ、芸術の教育・研究の進展に資することを目的として、活動しています。
約1300点の作品を収蔵し、平山郁夫、野田弘志、淀井敏夫、イサム・ノグチ他、国内外の作品を保存しています。世界の有名なデザイナーズチェアは68点と、まとまった数を収蔵しています。
また、学内の研究成果としての作品群、卒業制作優秀買い上げ作品、被爆者の肖像画「光の肖像」シリーズなど幅広い分野の収集を行ってきました。
展示室での企画展や学部・大学院の研究発表展、公開講座の実施や、国内外の美術館、美術展への作品貸出により、コレクションや大学での研究成果を一般に公開しています。
学生は、授業や展覧会でこれらの作品を閲覧することで自らの制作に生かし、創作の水準を上げるよう日々努力しております。
市大の周辺は自然に囲まれ、大学では市民講座や公開講座、サマースクール、講演会、シンポジウムなども開催しております。お越しの折には、是非、御利用いただきますようお待ちしております。
広島市立大学芸術資料館長 伊東 敏光
(芸術学部・芸術学研究科教授)